2025/07/13

今年も、ミクニワールドスタジアムで開催されたイベントに参加させていただきました。
私たちにとっては2回目の出店。全19社が出展する中で、私たちは「子ども塗装体験」を実施しました。

ブースには、60人もの子どもたちが参加。
テーマは「自分が住みたい家を描こう」。
大きな模造紙に向かい、ローラーと刷毛を手にした子どもたちは、思い思いの“未来の家”を自由に、のびのびと描いてくれました。

最初は戸惑っていた子も、ペンキの感触や色の広がりに夢中になり、気づけばみんな真剣なまなざし。
赤い屋根、花の庭、滑り台のある大きな家…。
そのどれもが、子どもたちの中にある“幸せのかたち”を表しているようでした。

なによりも心に残ったのは、親御さんたちのあたたかいまなざしです。
「上手に塗れたね」
「すごいね！」
そんなひと言に、子どもたちは照れくさそうに笑いながらも、誇らしげに胸を張っていました。

1枚の紙に、家族の絆や愛情がにじんでいくような時間でした。

昨年も参加してくださった親子さんとの再会もありました。
「去年と同じ場所に来てくれてうれしいです」――そんな声をかけていただいたとき、私たちの胸もいっぱいになりました。

この体験を通して、私たちは改めて感じました。
塗装は、ただ色を塗るだけの仕事ではありません。
それはただ仕上げるだけじゃなく、一つひとつの色に、誰かの幸せを願う気持ちを込めて届ける仕事です。

この日、子どもたちの手で描かれたのは、未来の家だけではなく、
親子で過ごしたかけがえのない今年最初の「夏の思い出」だったのかもしれません。

参加してくださったご家族の皆さま、そしてイベント運営の皆さまに、心より感謝申し上げます。
準備を支えてくれたスタッフ、そして過去最多の人数で休日を返上して参加してくださった協力業者の皆さまにも、心からのありがとうを届けたいです。
このイベントは、決して私一人の力では成し遂げられません。皆さんの支えあってこそ、子どもたちの笑顔あふれる時間を作ることができました。

そして数日経った今でも、子どもたちの真剣な表情や、描き終えたあとの笑顔が、心に残っています。

来年のことはまだ何も決まっていません。
けれど、「またあの笑顔に会いたい」という気持ちは、もう私の中では動き始めています。

また来年、皆さまと笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。

前回のブログはこちら！ →【半年ぶりの更新！】新営業スタッフ加入＆現場連携強化のお知らせ

この記事を書いた人

代表取締役　戸髙　勇樹

保有資格：外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

業界歴・経歴：約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

出身地：北九州市小倉北区

コメント：創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。