2021/10/04
こんにちは!
北九州市の屋根塗装・外壁塗装の専門店、ベストホームの長江 勇太です!
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【 小倉北区 匿名希望様 】
8年点検
本日、小倉北区熊本にて外壁塗装・付帯塗装から8年後の定期点検にお伺いしました。
塗装工事から8年になります!しっかりと細かく点検を行いました!
■ 屋上防水の点検
8年前は、既存の防水シートの上から【ウレタン防水材】を使用しました。
サラセーヌは伸長性、耐久性に優れたウレタンゴムの特性を生かした防水材で、建物を漏水から守り、長期にわたって保護します。
防水材の浮きや剥がれ等がないか、しっかりと点検していきます。
8年経過しておりますが、防水効果も問題なく、ドレン周りのつまりなども、ありませんでした。
■ サイディング壁の点検
8年前は、15年程度の耐久年数をもつ、【水性形一液外壁用ピュアアクリル防水塗材】を使用しました。
EC-2000Fは伸縮率600%と言われる優れた弾性を備えています。通常の弾性塗料が対応できるひび割れは1mm程度と言われていますが、EC-2000Fはその2.5倍に当たる2.5mmのひび割れにまで追随できるのです。これだけ弾性が高いと、例えひび割れができても塗膜自体が割れることがないため、効果的に水の浸入を防ぐことができます。
塗膜の膨れや浮き、はがれ等がないかをしっかりと点検していきます。
塗装後8年が経過していますが、防水効果も問題なく、良好でした。
■ 天井の点検
当時、軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「弱溶剤形一液内外壁用アクリル系上塗材」と言う塗料を使用しています。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきます。
塗膜のはがれやシミ跡もなく異常ありませんでした。
水漏れの心配もないですね。
■ 縦樋の点検
縦樋には、【弱溶剤形二液型シリコン系上塗材】の塗料を使用しています。
縦樋は屋根や外壁のように日中、日がよく当たる部分にありますので、お住まいの外壁やお屋根の塗料と同程度の耐久性を持った塗料を標準仕様でご案内をしています!
早速塗膜の浮きや剥がれ等がないか確認していきました。
塗膜のはがれや浮きなどもなく、問題ありませんでした。
■ コーキングの点検
外壁目地のコーキングの状態を確認していきました。
コーキングは外壁からの雨漏りを防ぐため、さらに地震の揺れを吸収する役割をもっています。
外壁塗装工事の際は必ずと言ってよいほどコーキングの施工も行っています。
よく、外壁塗装のメンテナンスは新築、塗装工事から約10年と言われていますが、実はこのコーキングの劣化が10年ほどで現れるためそのように言われているのです。
コーキングが劣化していると、お家の劣化が進んでしまいます。
さらにひび割れや剥離が発生していると、コーキングと外壁の間に隙間が発生することになりますので、雨水が侵入して雨漏りに繋がることもあります。
そのため、コーキングの剥離(はくり)やひび割れ、破断などがないか点検していきました。
この他にも付帯部の点検を行い、今回の8年点検が無事に終了いたしました。
塗装工事から8年後でしたが良好でした!
これからも毎年定期的にお伺いさせていただきます!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
次回は2022年の10月に行う9年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。
【ベストホーム塗装工事後のアフターメンテナンスについて】
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