2022/10/05

9〜11月は秋の塗装シーズンと言われておりますが、同時に台風シーズンでもあります。
この辺りでは、先日台風１４号がかなり猛威を振るっていました。
台風の被害もでており、顧客様からの相談もありましたが、新規の御客様からのご相談がかなり多く、台風の恐ろしさを身近に感じた塗装シーズン。
また台風もですが、今年の梅雨は梅雨らしい雨がなく空梅雨でもあり、夏の暑さも年々厳しくなり残暑も長く、以前と比べると全然違う夏や季節になっていると感じました。
そして線状降水帯の影響で、今まで見てきた雨での災害レベルを越えてきている気がします。

↑瓦止め施工中の写真

そんな中、やはりお住まいのメンテナンスは非常に重要であり、かつ、必須項目であると私は思います。
メンテナンスをしていても自然災害には勝てない部分はありますが、メンテナンスをしっかりしているお住まいとメンテナンスをせずになんとか耐えてるお住まいとでは、想像を超える雨風にどちらが耐えれるかは予想がつくと思います。

↑今回の台風14号で雨漏り被害にあったお住まい

そしてメンテナンスも大事ですが、次に大事なのはお住まいの状態を把握する為の点検です。
人間は年一回健康診断に行き、車は車検を定期的に受けていますが、果たしてお住まいはと言うと…
ハウスメーカーさんも10年ぐらいまでは定期的に行かれており、そこから先はメンテナンスをハウスメーカーさんですれば、点検も保証も延長と行ったスタイル。
リフォーム会社や塗装会社さんに関しては、全てではありませんがリフォームをしたらしっぱなしで塗装に関しては塗りっぱなしがほとんどの状態です。
何もなければそれで良いですが、クレーム産業と言われている塗装やリフォーム工事、お客様の事を考えると点検無しで成り立ちません。
ましてや台風などの異常気象、今年は良くても、来年の梅雨や台風後には何か起きてるかもしれない。目の届く範囲で症状があれば良いですが、見えないところで何か起きている場合、被害が進んで修繕に費用がかかったり、大がかりな工事になったり…

↑ベストホームの毎年点検（高所点検カメラで屋根を撮影した様子）