2025/04/27

バスルームのリフォームを失敗なくおこないたいと思っているならば、事前に失敗例を把握して注意点をおさえておきましょう。水回りは毎日使用するものなので、リフォームをするからには「より良くなる」ことをゴールにしなければなりません。
せっかくリフォームをしても、前よりも使い勝手が悪いということになれば本末転倒です。お金と時間をかけておこなうのですから、満足な仕上がりを叶えていきましょう!
今回のお役立ちコラムでは、バスルームリフォームでおさえておきたい失敗例と9つの注意点についてお話していきます。
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バスルームのリフォームでの失敗例

バスルームのリフォームでの失敗を一言でいうと「快適な空間にならなかった」という点が挙げられます。リラックスする空間だからこそ、快適かどうかを重視しなければならないのです。
「快適」とは程遠い結果になってしまった失敗例を把握しておきましょう。
- シャワーや蛇口の位置が使いにくかった
- 窓を大きくしすぎてしまった
- ポールの位置が悪く乾燥機能が満足に使えない
- 必要のない機能まで入れてしまった
●●シャワーや蛇口の位置が使いにくかった
リフォームをする場合、工法によってはシャワーや蛇口の位置まで決められる場合があります。カスタマイズする楽しさはありますが、わからないからといって一般的なモデルに沿うと「生活にフィットしない」という事態に陥ってしまうことがあるのです。
シャワーや蛇口の位置は、使用する人の背丈や洗い方によって使いやすさは変わります。お住まいのご家族の体格や家族構成に合わせて設計する必要があるのです。
●●窓を大きくしすぎてしまった
バスルームから外の景色が見られれば、まるで露天風呂に来ているような気分になれますよね。ただし、窓が大きいほど暖かい空気は逃げやすくなります。視覚的な開放感だけでなく、体感としても開放感のある環境になってしまうのです。
とくに、冬場は浴室の熱が外に逃げてしまうと体が温まりにくく、ヒートショックの心配もでてきます。また、窓の大きさによってはプライバシーや安全を守りにくくなるというデメリットもでてきます。人が通る可能性がある場合には、防犯面でもリスクがでてくるため、窓の大きさには注意しましょう。
●●ポールの位置が悪く乾燥機能が満足に使えない
浴室乾燥機能をつけると、雨の日でも洗濯物が干せて便利ですよね。ですが、洗濯物をひっかけるポールの位置が適切でないと、乾燥機能が十分に使えないこともあるのです。一から設計する場合、見落としがちなポイントです。
●●必要のない機能まで入れてしまった
バスルームのリフォームをする際には、さまざまな最新機能を知ることになります。便利な機能があれば、あれもこれもと追加したくなるかもしれません。ですが、よく考えて追加しないと宝の持ち腐れになるのです。それで済めばまだ良いのですが、その機能によって電力消費量が上がってしまえば、光熱費に打撃を与えます。
バスルームのリフォームでおさえておきたい9つの注意点

バスルームのリフォームで失敗しないために、9つの注意点をおさえておきましょう。
- 浴室と浴槽のサイズを把握しておく
- 商品代とリフォームの工事代が別の場合がある
- 壁を取り壊す場合の変更点
- 使い勝手に問題がないか
- 機能性はよく考えて取り入れる
- 床リフォームの有無をよく考える
- 手すりの必要性を考える
- 排水管の劣化状態も考慮する
- リフォーム工事中の過ごし方を想定しておく
●●浴室と浴槽のサイズを把握しておく
バスルームの大きさを決める場合には、浴槽の大きさと洗い場の大きさをポイントにして考えましょう。ユニットバスの場合、バスタブの幅は大きな変化はありませんが、長さによって大きな違いがでます。
目安としては、長さが100~130㎝ほどあれば、身長160㎝以下の人が足を伸ばせる程度になります。140㎝以上になれば、長身の方でも充分に膝を伸ばすことが可能です。ワイドタイプを選べば大人2人が入ってもゆったりと入浴が可能です。
洗い場の広さは坪数によって変わってくるため、どれほどのスペースが確保できるのか確認しておきましょう。お子さんと並んで座れるほどの広さが欲しい場合には、1.25坪は欲しいです。
●●商品代とリフォームの工事代が別の場合がある
ユニットバスにする場合はある程度の型があるために、選択肢を絞って決めやすいメリットがあります。ですが、その場合には工事代が含まれているかどうか要チェックです。とくにカタログではユニットバスそのものの商品代がわかりやすく掲載され、工事代は別途と小さく書かれていることもあります。
商品代自体は、バスルームのリフォームを想像した全体の金額よりも安いことが多いです。そのため、商品代だけを見て「安い!」と飛びついてしまう可能性もあるのです。工事費を含めるとどれくらいになるのか、冷静な視点で確認しましょう。
●●壁を取り壊す場合の変更点
バスルームを全体的にリフォームする場合、壁を取り壊しての工事が必要になることがあります。ですが、必ずしも壁を壊さなければならないわけではありません。そのため、本当に必要な工事かどうかしっかりと確認しましょう。
壁を取り壊す場合には、その費用が別途で請求されるのか、全体の費用に含まれているのかも確認してください。また、壁を取り壊して工事をする場合、バスタブのサイズが従来のものよりも小さくなる可能性もでてきます。
ユニットバスを選択する場合には、そのものの大きさと従来のバスルームの大きさが対応しあっているかを見極める必要があります。
●●使い勝手に問題がないか
カタログを見ていると、どれも素敵なバスルームに見えてしまいます。ですが、マイホームでのバスルームに置き換えてみると、使い勝手がよろしくないこともあるのです。デザイン性や雰囲気だけで選ぶのではなく、実物を見て体験してみましょう。そうすることで、使い勝手を事前に確認することができます。
●●機能性はよく考えて取り入れる
近年では、バスルームはもちろんのこと、バスタブにもさまざまな機能性が搭載されています。そのため、カタログを見ていると魅力に感じるものもでてきます。一時的には良いと思っても、実際に毎日使用するかどうかは別問題です。
リフォーム前のわくわくとしたテンションで選んでしまうと、必要以上の機能を入れてしまうこともあるのです。必要性や導入することによる光熱費の変動にも視野を広げて考えてみましょう。
●●床リフォームの有無をよく考える
バスルームで重要視されるものとして、バスタブをイメージする方が多いかと思います。ですが、バスルームで重要なポイントは床にも存在しているのです。裸足で踏み入れたときの感触や感覚は、空間での心地よさに直結します。
床は面積が小さなエリアであるために、素材や機能性を軽視されがちです。ですが、あとから床だけ工事をし直すとなると費用が高額になる可能性もあるのです。近年では、クッション性があるものや水はけが良いものなど、あらゆる強みをもった床材がでています。足元にもしっかりと目を向けて、バスルーム床の快適さも考えていきましょう。
●●手すりの必要性を考える
バスルームのリフォームでは手すりをつける選択をとる方もいらっしゃいます。手すりといえば高齢者が使用するもの、と思うかもしれませんが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭にも役立ちます。
DIYができる方なら「必要になればあとから自分でつければいい」と思うかもしれません。ですが、専門知識が十分にない状態で手すり工事をおこなうと、使用時に外れてしまうというアクシデントを招く恐れがあるのです。手すりの必要性を感じているならば、リフォームのタイミングで検討してみましょう。
●●排水管の劣化状態も考慮する
リフォームをおこなう場合には、排水管の劣化状況もチェックしておく必要があります。排水管にひび割れや水漏れがおきていると、数年後に再度工事が必要になる可能性があります。バスルームが綺麗になっても、排水管の修繕のために取り壊しになることもあるのです。こういった部分にも目を向けてくれる業者に依頼すると安心です。
●●リフォーム工事中の過ごし方を想定しておく
リフォームをしている間はバスルームが床得ない状態であることから、工事スケジュールを確認したうえで過ごし方を想定しておきましょう。ホテルに宿泊する場合には事前に予約を入れておくなど、段取りが必要になります。工事の進捗を随時報告してくれる体制が整っている業者であれば、臨機応変に対応ができて安心です。
バスルームのリフォームならベストホームにおまかせ!
バスルームは、快適に過ごせるかどうかを重視しながらリフォーム計画を進めていきましょう。寒さや狭さ、水圧や汚れといった要素は快適さに大きく影響します。北九州市を中心に塗装リフォームをおこなっているベストホームでは、バスルームのリフォームも可能です!
外装と合わせて内装も綺麗に快適に変身させることで、住宅の住み心地が一気により良くなりますよ。水回り周辺も施工できますので、バスルームに合わせてトイレや洗面所のリフォームのご相談も合わせて対応できます。
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この記事を書いた人
代表取締役 戸髙 勇樹
保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者
業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。
出身地:北九州市小倉北区
コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
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