2025/07/29

💬「トイレリフォームを検討しているけれど、結局どのメーカーがいいの？」
💬「TOTOやLIXILってよく聞くけど、どう違うの？」

そんな疑問をお持ちの方へ向けて、おすすめのトイレメーカー3社の特徴や人気モデル、価格帯、評判のポイントをまとめました。

実際の施工現場でも多く選ばれている、信頼性の高いメーカーを比較しながら、後悔しないトイレリフォームの選び方をご紹介します！

▼合わせて読みたい▼
トイレリフォームで困らないために！施工手順の把握とDIYをするときの手順

トイレリフォームで失敗しないための3つのポイント

トイレリフォームで失敗しないためには、ポイントをおさえておくことが大切です。やみくもにメーカーを決めたり、安さだけで機種を選んだりすると後悔することになるかもしれません。まずは3つのポイントをおさえて、正しいトイレリフォームへの一歩を踏み出しましょう！

●●①家族構成・ライフスタイルに合った機能を選ぶ

トイレの使いやすさは、誰が・どのように使うかで大きく変わります。たとえば、小さなお子さんがいるご家庭では、便座の高さや操作ボタンの位置がポイントになります。また、高齢のご家族がいる場合には、自動開閉・自動洗浄機能、手すり設置のしやすさなどもチェックしたいところです。

加えて、来客が多いお宅では「おもてなし」の視点も大切です。消臭機能や自動除菌機能、便フタの静音開閉など、使う人に不快感を与えない工夫がされているモデルを選ぶと安心ですよ。

●●②節水機能・掃除のしやすさも重視

最新のトイレは節水性能が格段に進化しています。10年以上前のトイレをお使いの方であれば、リフォーム後に年間1万円近く水道代が安くなったという声もあるほどです。「ECO5」や「超節水」などの表記があるモデルは、水流を工夫しながら少ない水量でしっかり洗浄できます。

また、掃除のしやすさは日々のストレスを軽減してくれる重要ポイントです。

フチ裏がない「フチなし形状」
汚れがつきにくい「アクアセラミック」や「有機ガラス系素材」
ノズル自動洗浄、便器内除菌などの衛生面の工夫

こうした機能が搭載されたモデルを選べば「掃除してもすぐ汚れる…」という悩みも解消されやすくなりますよ。

●●③工事費・設置スペースも考慮する

タンクレストイレは「見た目がスッキリしてて素敵！」と人気ですが、設置には水圧や電源の条件が必要なため、すべてのご家庭に適しているわけではありません。また、収納付きのタイプや手洗い器の有無によっても、設置に必要なスペースが変わります。

さらに、トイレ本体の価格だけでなく、工事費や壁・床の内装費も含めた予算を考えることが大切です。リフォーム全体の予算が限られている場合は「タンクありモデル＋節水機能付き」などのバランス型を選ぶのも有効です。

そもそも相場はいくら？トイレリフォームの内訳

おすすめメーカーを具体的に見ていく前に、トイレリフォームの費用相場を把握しておきましょう。相場はあくまで目安であり、住宅の状態や施工範囲によって変動します。

それを踏まえたうえで、費用相場の目安を知っておきましょう。

トイレ本体：10〜40万円（メーカー・グレードによる）
工事費用：5〜15万円（給排水工事・電源工事・床張替えなど含む）

合計相場：15〜60万円前後

費用に影響する要素として具体的に挙げるとすると、以下の3つが考えられます。

床や壁の張り替え（内装リフォーム）
タンクレスなど特殊機能の有無
便器交換のみ or 手洗い器・収納追加などのフルリフォームか

トイレリフォームの場合、本体価格は安かったのに工事費が高くて結局高くついたというケースも多いです。そのため、プラン別に費用を検討する場合には総額で比較することが大切です。

トイレの種類を知っておこう｜タンクあり・タンクレス・一体型の違い

おすすめメーカー3選を知る前に、忘れてはいけない大事な選択肢があります。それが、トイレ選びで見落としがちな“タイプ（構造）の違い”です。トイレの種類は1つではありません。

タンクの有無や一体型かどうか、何を選ぶかで設置性・メンテナンス性・費用に大きく影響します。「見た目」「価格」「メンテナンス性」を総合的に見て判断するために、トイレの種類も把握しておきましょう。

●●タンクありトイレ

タンクありのトイレは、昔ながらのスタンダードタイプです。その名の通り、水をタンクに溜めて流す仕組みをとっています。

メリット：価格が安く、水圧に左右されない
デメリット：スペースがやや必要、見た目が古い印象になることもある

●●タンクレストイレ

近年、見かけることが増えたタンクレストイレは、水道直結でタンクがないデザイン性の高いものです。

メリット：空間が広く見える／掃除がしやすい
デメリット：水圧・電源の条件がある／価格が高め

●●一体型トイレ

一体型は、便器とタンク、温水洗浄便座が一体になったトイレです。

メリット：見た目がスッキリ／機能がまとまっている
デメリット：不具合時に部分交換ができない可能性がある

トイレリフォームにおすすめのメーカー3選

項目	TOTO	LIXIL	Panasonic
清掃性	◎フチなし・除菌水	◎アクアセラミック	◎泡洗浄＋撥水加工
節水性能	◎	○	◎
デザイン性	○シンプル・高級感	◎ナチュラル～モダン系	◎スタイリッシュ
コスパ	○やや高め	◎手ごろな価格帯あり	○やや高め
価格目安	20～40万円	10～30万円	20～40万円
向いている人	性能重視・高機能派	デザイン＆コスパ重視派	掃除ラク＆見た目重視派

一覧表にまとめるとこのような特徴がありますが、全体を俯瞰して見ることで価格以外にも目を向けることが大切だとわかりますね。

それでは、実際に多くのリフォーム現場でも選ばれている、信頼性の高い3つの主要メーカーをご紹介します。自分に合うメーカーを見つけるヒントにしてください。

●●【1】TOTO｜日本を代表するトイレメーカーの王道

TOTOは、人気シリーズにネオレスト／ピュアレストEX／GGシリーズがあります。ウォシュレットを開発したパイオニアで、清潔性・快適性・デザイン性すべてに優れているのが特徴です。

価格帯は20万円〜40万円ほどで、グレードにより変動します。「自動洗浄が便利」「水の流れが強くて安心」「掃除がラク」など高評価が多数寄せられています。機能性・清潔感を最重視したい方や、老舗ブランドの安心感を求める方におすすめのメーカーです。

●●【2】LIXIL（リクシル）｜デザイン性とコスパの良さで人気

LIXILは、2011年4月1日にトステム・INAX・新日軽・サンウエーブ工業・東洋エクステリアの5社が統合して誕生したメーカーです。人気シリーズには、リフォレ／アメージュZA／プレアスがあります。

デザインと使いやすさのバランスが良く、価格帯も広めなのが特徴です。「アクアセラミック」素材は、汚れがつきにくく落ちやすいのが魅力となっています。価格帯は10万円〜30万円台が中心です。

「デザインがおしゃれ」「汚れがつきにくい」「手洗い付きタイプが便利」という評価を受けています。LIXILは、コストをおさえつつも機能とデザインを両立したい方におすすめです。

●●【3】Panasonic｜家電技術が光る“お掃除ラク”なトイレ

誰もが知っているといえるほど知名度のあるPanasonicでは、人気シリーズにアラウーノシリーズ（L150・S160など）があります。CMでも耳にしたことがある名前かと思います。食器用洗剤を利用した「泡洗浄」で、自動的にお掃除してくれる優れものです。

タンクレス設計で見た目もスタイリッシュなのも嬉しい特徴です。価格帯は20万円〜40万円台で、機能により差があります。「泡で勝手に洗ってくれるのが感動」「見た目もスマート」など高評価を得ています。掃除の負担を減らしたい方や、省スペースでおしゃれなトイレを求める方におすすめです。

トイレリフォームの選び方チェックリスト

機能や価格だけでなく、細かな条件も含めて「自分の家に合うか」を見極めることが大切です。以下の4つの視点から、失敗しないトイレ選びのチェックポイントを整理してみましょう。

●●1.タンクの位置や配管の位置（床排水/壁排水）を確認する

選べるトイレの種類に大きく関わる要素です。日本の住宅は「床排水」が一般的ですが、マンションなどでは「壁排水」タイプもあります。これを間違えると設置不可になることもあるため、現状の配管位置をリフォーム前に必ず確認することが大切です。

●●2.将来を見据えて「バリアフリー視点」も取り入れる

今は必要なくても、将来的な介護や高齢化を考慮することも大切です。

段差のない床設計（フラットフロア）
手すり設置用の下地補強
リモコン式の操作パネル
座面の高さ調整がしやすい便座

将来長く使えるトイレにすることを想定すると、必要な機能も見えてくるのです。

●●3.見落とされがちな「換気・照明」の見直しも検討する

トイレ空間は意外と湿気がこもりやすい場所です。換気扇の機能が弱かったり、照明が暗かったりすると清潔感も損なわれます。リフォームを機に、LED照明への交換やセンサーライト導入、換気性能の見直しも検討してみましょう。

●●4.家族で使い方が違う場合は“操作性”もチェック

トイレは毎日使用するものだからこそ、操作性にも意識を向けてみましょう。

ボタンが大きくてシンプルなもの
スマホアプリ連携タイプ（若者向け）
音声ガイド付き（高齢者向け）

TOTOやLIXILではユニバーサルデザインを採用したモデルも多く、家族全員が迷わず使えるトイレを選ぶと満足度が上がります。

トイレリフォームは内装も外装も可能なベストホームへ！

トイレリフォームは家族への愛をもって選ぶと、満足度の高いものになります。正しい選択をするためにも、事前知識は大切です。また、外壁塗装や屋根塗装といった外装工事あと合わせてリフォームをすれば、打ち合わせや見積もりなどの手間も減ります。

なにより、費用面でもまとめて工事をした方がお得になる場合もあるため、手広く対応できる業者にも目を向けてみましょう。ベストホームでは、トイレリフォームと外装工事の対応が可能です。お見積もりだけでも無料で作成できますので、お気軽にお問い合わせください。

▼合わせてチェック▼
リフォーム工事もお任せください！

ベストホーム　ショールームのご案内

ベストホーム施工事例

弊社では、お住まいの状況に合わせた塗装プランのご提案しております。お住まいの状況は環境によって大きく変わります。
だからこそ、プロである私たちがお住まいごと、お客様ごとに最適な塗料・プランをしっかり検討いたします。もちろん、お住まいの状況を確認したいという方もご相談ください。
▶▶お問い合わせはこちらから

また弊社の大切にしていることとして、塗装後もキレイを保つことです。「毎年点検」として、毎年お住まいの外壁塗装の状況を確認させていただいております。
毎年点検することで、前回の点検時との違いや、北九州市に多い雨漏りなどの漏水トラブルが起こっていないかなど、細かに点検しお伝えいたします。顔を合わせる機会が増えることで、お客様にとって住まいに関するお悩みやお困りごとを『気軽に、安心して相談できる』会社を目指しています。

▶▶お住まいの状態を一度確認して見ませんか？無料見積もりはこちらから

この記事を書いた人

代表取締役　戸髙　勇樹

保有資格：外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

業界歴・経歴：約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

出身地：北九州市小倉北区

コメント：創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。