【積水ハウス】外壁が強い家ほど要注意?ダイン住宅の塗り替え判断と“見落としやすい弱点”を北九州で解説|ベストホーム - ベストホーム株式会社

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積水ハウスで建てたお住まいにお住まいの方から、ベストホームにはこんなご相談がよく寄せられます。

「ダインコンクリートだから、まだ塗り替えは必要ないと思っている」
「外壁が丈夫な家と聞いているので、正直どこを見ればいいのかわからない」

たしかに積水ハウスの住宅は、外壁材そのものの耐久性が高く“家としての基本性能が高い”ことは事実です。ただし、北九州市のように雨量が多く、台風や海風の影響も受けやすい地域では「外壁が強い=外装全体が無傷」という考え方が、かえって判断を遅らせてしまうケースも少なくありません。

そこで今回のコラムでは、積水ハウス住宅の特徴を正しく整理したうえで、塗り替えを検討する際に本当に見るべきポイント、そして見落とされやすい弱点について、外装劣化診断士の立場からわかりやすく解説します。

 

    目次

     

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    積水ハウス住宅の特徴と、塗り替えを考える前提整理

     

    積水ハウスの塗り替えを考えるとき、まず押さえておきたいのが「この家は、どんな考え方でつくられているのか」という前提です。外壁の強さだけを切り取って判断すると、見えてくるものと見えなくなるものがあります。

    ここでは、ダインコンクリートの思想と保証制度を含めて、判断の土台になる部分を整理します。


    ダインコンクリートの耐久思想とは


      積水ハウスを代表する外壁材であるダインコンクリート「外壁材自体を極めて高耐久にする」という思想のもとで開発されています。一般的な窯業系サイディングと比べ、厚みがあり、紫外線や風雨による表層劣化が起きにくい点が大きな特徴です。

      また、積水ハウスでは外壁メンテナンスサイクルを長期化する考え方も公式に示しており「外壁材そのものは簡単には傷まない」という評価は、決して誇張ではありません。

      ただし、ここで注意したいのは「外壁材が強い」という言葉の意味です。これはあくまで“面”としての外壁材の話であり、建物全体の防水性や耐久性を保証するものではありません。実際の現場では、ダインそのものよりも、別の部分から劣化が始まるケースを数多く確認しています。


      長期保証制度と点検条件の考え方


        積水ハウスの住宅には、長期保証制度が用意されています。ただし、この保証は「無条件でずっと続くもの」ではなく、定期点検の受検や、設計基準を満たした状態が維持されていることが前提条件となっています。

        とくに注意が必要なのが、ハウスメーカー以外の業者による増改築や外装工事です。工事内容が設計基準と整合していない場合、保証の一部または全部が適用除外となる可能性があることが明記されています。

        だからこそ、塗り替えを検討する際には「塗るか塗らないか」だけでなく「どこまでを、どんな前提で工事するのか」を整理することが欠かせません。

         

        積水ハウス施工住宅に多い劣化症状と、塗り替え判断の基準



        「劣化=外壁がボロボロになること」と思われがちですが、積水ハウス住宅の場合、傷み方は少し違います。目につきにくい場所から静かに進むのが特徴です。

        どこから不具合が出やすいのかを知っておくだけでも、塗り替えの考え方は大きく変わってきます。


        ダインコンクリートで傷みやすいのは外壁材より“継ぎ目”


          外装劣化診断士として現場を見ていると、積水ハウス住宅で最初に不具合が出やすいのは、ダインコンクリートそのものではありません。実際に劣化が集中しやすいのは、目地(シーリング)、開口部まわり、笠木や水切りといった“取り合い部分”、そして雨樋や板金などの付帯部です。

          外壁材が強い分、これらの部分にかかる負荷が相対的に大きくなり、わずかな隙間や劣化が雨水の侵入口になりやすいのです。特に目地の硬化や破断は、見た目では軽微に見えても、内部に水を回すきっかけになります。


          北九州特有の気候がダインコンクリートに与える影響


            北九州市は、梅雨期の降雨量が多く、台風の通過ルートにもなりやすい地域です。加えて、沿岸部では海からの湿った風に含まれる塩分が、金属部材の腐食を進行させる要因になります。このような環境では、目地の破断笠木の浮き金属部の発錆といった症状が、他地域よりも早く進行する傾向があります。

            「外壁はきれいだから大丈夫」と思っていても、実際には継ぎ目や見えにくい部分から劣化が進み、ある日突然、雨漏りや内部腐食として表面化するケースも珍しくありません。

             

            ハウスメーカー以外に依頼する選択肢と、その考え方

             

            塗り替えを検討し始めると「建てたメーカーに頼むべきか、それ以外の選択肢もあるのか」で迷う方がほとんどです。安心感を取るか、柔軟さを取るか。どちらが正解という話ではなく、家の状態や考え方によって向き不向きがあります。

            ここでは、実際によく比較されるポイントを、現場目線で掘り下げてみます。


            ハウスメーカー以外に依頼するメリット|弱点に絞った合理的な改修


              ハウスメーカー以外の専門業者に依頼する最大の強みは「全部やる前提」から一度距離を置けることです。ダインコンクリートのように外壁材そのものが健全な場合、無理に全面塗装をする必要はありません。

              実際の現場では、目地や取り合い、付帯部だけを丁寧に直すほうが、家全体として長持ちするケースもあります。必要なところにだけ手を入れる。その判断ができるのは、外装を部分で見られる業者の強みです。

               

              ハウスメーカー以外に依頼するデメリットと、その回避策


                一方で、気になるのが保証との関係です。外部業者による工事内容が設計基準と合っていない場合、保証が適用されなくなる可能性があります。

                ただ、これも「知らずに進める」ことが一番のリスクです。工事前に対象部位と範囲を整理し、必要な部分はメーカー点検と併走する。このひと手間を挟むだけで、選択肢は一気に現実的になります。

                調整役になれる業者かどうかは、見積内容以上に重要なポイントです。

                なぜ今、比較検討が増えているのか


                  ここ数年で増えているのは「まだきれいだけど、このままでいいのか」という相談です。外壁材が強い家ほど、劣化が表に出にくく、判断が遅れがちになります。

                  その反動として、放置か全面改修かの二択ではなく「今の状態に合った手の入れ方」を探す人が増えてきました。比較検討している施主様が増えている背景には、家を長く使う前提で考える人が確実に増えている実感があります。

                   

                  FAQ|積水ハウス住宅の塗り替えについてよくある質問


                  積水ハウス住宅の塗り替えについては「丈夫な家だからこそ判断が難しい」という声をよく聞きます。ここでは北九州市で実際に多いご相談をもとに、現場目線での考え方を整理します。

                   

                  Q.ダインコンクリートは本当に30年メンテナンス不要なのですか?


                    A.ダインコンクリート自体は非常に耐久性が高く、表面だけを見ると「まだ大丈夫そう」に感じることが多いです。ただ、家全体で見ると話は別です。

                    実際に先に傷み始めるのは、目地やサッシまわり、板金の継ぎ目といった“つなぎ目”の部分です。外壁が強いからこそ、雨水は弱いところに集中します。塗り替えの判断は、外壁材ではなく雨仕舞を軸に考えるほうが安心です。


                    Q.外部業者に塗り替えを頼むと保証はどうなりますか?


                      A.ここは多くの方が一番気にされる点です。積水ハウスの長期保証は、点検の受検や設計基準を満たした状態が前提になっています。外部業者の工事内容がその基準から外れると、保証対象外になる可能性があります。

                      ただし、すべてが即アウトという話でもありません。工事範囲を整理し、必要な部分はメーカー点検と併走することで、リスクを抑えながら進める道もあります。

                       

                      Q.北九州の沿岸部では何に注意すべきですか?


                        A.北九州、とくに沿岸部では塩害の影響を軽視できません。潮風に含まれる塩分は、金属部分のサビを早めるだけでなく、コンクリート内部の鉄筋にまで影響することがあります。

                        最初は小さな発錆や浮きでも、放置すると補修範囲が一気に広がります。早い段階で止めるか、後でまとめて直すか。その差が費用に大きく出るケースは少なくありません。



                        Q.見た目が綺麗でも点検は必要ですか?


                          A.正直なところ、必要です。実際の現場でも「見た目はきれいなのに、中は結構きていました」というケースを何度も見てきました。とくに目地の内部や取り合い部分は、外から見ただけでは判断できません。

                          症状が表に出た時点では、すでに水が回っていることもあります。何もなければそれでいい、という気持ちで点検するくらいが、結果的にちょうどいい距離感です。

                           

                          【ベストホーム】後悔しないための積水ハウス塗り替え判断は“相談の順番”が重要

                          積水ハウスの家は、外壁がしっかりしている分「まだ先でいいか」と考えやすい住まいです。ただ、現場を見ていると、そうやって判断を後ろにずらした結果、目地や取り合いの小さな傷みが、ある日まとめて表に出てくるケースも少なくありません。塗り替えの話になると「いつ塗るか」が真っ先に浮かびがちですが、本当は「いま何が起きているか」を知るほうが先です。そこが曖昧なままでは、どこを直すかも、誰に頼むかも決めきれません。

                          ベストホームでは、いきなり工事の話に進むことはしていません。外装劣化診断士の立場から現状を一緒に整理し、積水ハウスの設計思想や保証条件も踏まえたうえで「今回は様子見でいいのか」「ここだけ手を入れたほうがいいのか」を考えます。塗るか塗らないかを決める前の段階で、判断材料をそろえるイメージです。

                          まだ塗り替えを決めきれていなくても構いません。問い合わせフォームからのご相談、メールやお電話でのやり取り、ショールームで顔を合わせて話すこともできます。今すぐ工事をするためではなく「今、何を判断すべきか」を整理するための相談として、ベストホームを使っていただければと思います。

                           

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                          弊社では、お住まいの状況に合わせた塗装プランのご提案しております。お住まいの状況は環境によって大きく変わります。
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                          また弊社の大切にしていることとして、塗装後もキレイを保つことです。「毎年点検」として、毎年お住まいの外壁塗装の状況を確認させていただいております。
                          毎年点検することで、前回の点検時との違いや、北九州市に多い雨漏りなどの漏水トラブルが起こっていないかなど、細かに点検しお伝えいたします。顔を合わせる機会が増えることで、お客様にとって住まいに関するお悩みやお困りごとを『気軽に、安心して相談できる』会社を目指しています。

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                          この記事を書いた人

                          代表取締役 戸髙 勇樹

                          保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

                          業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

                          出身地:北九州市小倉北区

                          コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
                          塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

                           

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