【住友林業】木の家だからこそ要注意?BF構法住宅の塗り替え判断と“見落としやすい防水の弱点”を北九州で解説|ベストホーム - ベストホーム株式会社

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住友林業で建てたお住まいにお住まいの方から、ベストホームにはこんな声がよく届きます。

「木の家だから、外装はそこまで神経質にならなくていいと思っていた」
「BF構法で構造が強いと聞いているので、塗り替えのタイミングが正直わからない」

住友林業の家は、構造も設計もよく考えられた住まいです。木の質感や開放感に惹かれて選ばれた方も多いと思います。ただ、北九州市のように雨が多く、台風や潮風の影響も受けやすい地域では「木の家だからこそ気をつけたいポイント」があります。

今回のコラムでは、住友林業住宅の特徴を整理しながら、塗り替えを考えるときに本当に見ておきたい防水の弱点と、判断を誤りやすいポイントについて、外装劣化診断士の立場からお話しします。

 

    目次

     

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    住友林業住宅の特徴と、塗り替えを考える前提整理

     

    住友林業の塗り替えを考えるとき、まず立ち止まって確認したいのが「この家は、どんな思想でつくられているのか」という前提です。

    木の家という言葉だけで判断してしまうと、見えてくる部分と、逆に見落としてしまう部分があります。ここでは、BF構法保証条件を軸に、塗り替えの土台になる考え方を整理します。


    BF構法がつくる構造の強さと、設計の自由度


      住友林業のBF構法は、560mm幅のビッグコラムを主要構造材として使い、耐震性と設計自由度を両立させている点が特徴です。柱の存在感が構造を支えつつ、大開口や吹き抜けといった開放的な空間を成立させています。

      ここで大切なのは「構造が強い=外装が劣化しない」わけではない、という点です。構造がしっかりしているからこそ、外装側で雨水を止め続ける設計が前提になっています。言い換えると、防水ラインが崩れると、木の家は影響を受けやすいという側面も持っています。


      60年保証と、維持保全契約書の考え方


        住友林業の住宅には、構造躯体や防水に関する最長60年保証があります。ただし、この保証は「維持保全計画書に基づくメンテナンス工事を当社で実施した場合」など、条件付きで成り立っています。

        外部業者による工事がすべてNGという話ではありませんが、どの部位が保証条件に関わるのかを整理せずに進めてしまうと、後から不安が残ることになります。だからこそ、塗り替えを考える際は「塗るかどうか」より先に「どこが保証に関係しているのか」を把握しておくことが重要です。

         

        住友林業施工住宅に多い劣化症状と、塗り替え判断の基準



        「劣化」と聞くと、外壁が色あせたり、ひび割れたりする姿を想像する方が多いかもしれません。ただ、住友林業の家で多いのは、もう少し静かな進み方です。

        見た目がきれいなまま、気づかないところで防水性能が落ちていく。そうしたケースを、現場ではよく目にします。


        木の家で最優先すべきは“雨水の入口”


          木造住宅の寿命を左右するのは、木そのものよりも「水を入れないこと」です。住友林業住宅でも、注意すべきポイントは外壁面より、目地、サッシまわり、バルコニー、屋根と外壁の取り合いといった雨水の入口になりやすい部分です。

          外装劣化診断の現場では、外壁自体は健全でも、シーリングの硬化取り合いのわずかな隙間から水が回っているケースがあります。塗り替えの判断は、見た目よりも防水ラインが保たれているかどうかを軸に考えるほうが安全です。


          北九州の気候が与える影響


            北九州市は梅雨期の降雨量が多く、台風時には横殴りの雨が吹き込みます。さらに沿岸部では、潮風に含まれる塩分が金属部材の劣化を早めます。

            こうした環境では、シーリングの破断金物の発錆取り合い部分の浮きといった症状が、他地域より早く出やすくなります。「まだきれいだから」と様子を見ているうちに、内部で劣化が進んでいたという相談は、決して珍しくありません。

             

            ハウスメーカー「住友林業」以外に依頼する選択肢と、その考え方

             

            塗り替えを考え始めると、多くの方が「建てたメーカーに任せるべきか、それとも別の選択肢もあるのか」で立ち止まります。安心感という意味ではハウスメーカーは心強い存在です。一方で、家の状態や考え方によっては、少し違う視点が必要になる場面もあります。

            ここでは、大手ハウスメーカーと外部専門業者の違いを整理しながら、現実的な考え方を掘り下げます。

            ハウスメーカー「住友林業」以外に依頼するメリット


              外部の専門業者に依頼する最大の違いは「一式工事ありき」で話が進まない点です。大手ハウスメーカーの場合、仕様やメンテナンス計画があらかじめ決まっており、どうしても“標準的な工事範囲”での提案になりやすい傾向があります。

              一方、外部業者は今の家の状態を起点に考えます。外壁材や構造がまだ健全であれば、無理に全面を触らず、防水ラインや付帯部といった弱点だけを重点的に手当てする判断も可能です。実際の現場では、目地や金物を丁寧に直すだけで、その後の安心感が大きく変わるケースもあります。

              「必要なところに、必要な分だけ」。その柔軟さこそが、外部専門業者を選ぶ一番の理由です。

               

              ハウスメーカー「住友林業」以外に依頼するデメリットと、その回避策


                一方で、外部業者を選ぶ際に避けて通れないのが保証との関係です。住友林業のように、維持保全計画書に基づく当社実施工事を条件とした保証制度がある場合、外部工事がどこまで影響するのかを整理せずに進めるのは危険です。

                ただし、これは「外部業者=保証が切れる」という単純な話ではありません。保証を維持したい部位と、外部で最適化できる部位を線引きし、その前提で工事内容を組み立てれば、選択肢は現実的になります。

                この整理を一緒に考え、メーカーの考え方も踏まえて説明できるかどうか。そこが、大手と単なる価格比較で選んだ業者との大きな違いになります。

                 

                FAQ|住友林業住宅の塗り替えについてよくある質問

                住友林業住宅の塗り替えについては「木の家だから慎重になりたい」「判断を間違えたくない」という声を多く聞きます。ここでは北九州市で実際に寄せられる質問をもとに、考え方の整理につながるポイントをまとめました。

                 

                Q.外部業者に塗り替えを頼むと60年保証はどうなりますか?


                  A.住友林業の60年保証は、維持保全計画書に基づく当社実施工事が前提条件とされています。そのため、外部業者の工事がどの部位に及ぶかによって、保証との関係は変わってきます。

                  すべてが即対象外になるわけではありませんが、工事前に「保証を残したい部分」「外部で最適化したい部分」を整理することが重要です。この線引きができていれば、必要以上に不安になる必要はありません。


                  Q.木の家で塗り替えの最優先順位はどこですか?


                    A.木の家の場合、外壁の色あせや汚れよりも、目地やサッシまわり、屋根との取り合いといった雨水の入口を優先して考える必要があります。

                    北九州は雨量が多く、台風時には横から雨が吹き込むため、防水ラインの状態がそのまま将来の修繕規模に影響します。見た目がきれいでも、防水が弱っていれば意味がありません。

                     

                    Q.沿岸部の塩害対策で意識すべきことは?


                      A.沿岸部では、金属部材のサビが想像以上に早く進みます。ポイントは、完全に腐食が進む前、発錆の初期段階で止めることです。そのタイミングで防錆処理や塗装を行えば、大きな交換工事を避けられるケースもあります。

                      状況によっては、材料や仕様自体を塩害前提で選ぶことが、結果的にメンテナンス間隔を延ばす近道になります。


                      Q.まだ築年数が浅くても点検や塗り替え相談は必要ですか?


                        A.必ずしも「すぐ塗る必要がある」という意味ではありませんが、点検自体は早めにしておいて損はありません。木の家は、防水ラインが崩れた瞬間から影響が出やすい構造です。

                        築年数が浅いうちに現状を把握しておけば「今は何もしなくていい」という判断も自信を持ってできます。何かあってから慌てるより、余裕のある確認が安心です。

                         

                        Q.塗り替えは全面工事になることが多いのでしょうか?


                          A.実際には、必ずしも全面塗り替えが必要なケースばかりではありません。外壁材が健全で、防水ラインだけに劣化が見られる場合は、部分的な補修や更新で十分なこともあります。

                          重要なのは「どこが傷んでいるか」を正しく把握することです。状態を見極めずに全面工事を選ぶと、必要以上の費用がかかることもあります。

                           

                          【ベストホーム】後悔しないための住友林業塗り替え判断は“防水の整理”から

                          住友林業の家は、構造も素材もよく考えられた住まいです。だからこそ、塗り替えの判断を急ぐ必要はありません。ただし「まだ大丈夫そう」という感覚だけで先送りすると、防水ラインの小さな崩れが、後で大きな補修につながることもあります。

                          ベストホームでは、いきなり工事の話に入ることはしていません。外装劣化診断士の視点で現状を整理し、保証条件や設計思想も踏まえながら「今は様子見でいいのか」「ここだけ手を入れたほうがいいのか」を一緒に考えます。

                          まだ塗り替えを決めていない段階でも構いません。問い合わせフォームからのご相談、メールや電話でのやり取り、ショールームへのご来店など、お客様の状況に合わせた形でベストホームが伴走します。

                          「今、何を判断すべきか」を整理するところから、安心してご相談ください。

                           

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                          弊社では、お住まいの状況に合わせた塗装プランのご提案しております。お住まいの状況は環境によって大きく変わります。
                          だからこそ、プロである私たちがお住まいごと、お客様ごとに最適な塗料・プランをしっかり検討いたします。もちろん、お住まいの状況を確認したいという方もご相談ください。
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                          また弊社の大切にしていることとして、塗装後もキレイを保つことです。「毎年点検」として、毎年お住まいの外壁塗装の状況を確認させていただいております。
                          毎年点検することで、前回の点検時との違いや、北九州市に多い雨漏りなどの漏水トラブルが起こっていないかなど、細かに点検しお伝えいたします。顔を合わせる機会が増えることで、お客様にとって住まいに関するお悩みやお困りごとを『気軽に、安心して相談できる』会社を目指しています。

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                          この記事を書いた人

                          代表取締役 戸髙 勇樹

                          保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

                          業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

                          出身地:北九州市小倉北区

                          コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
                          塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

                           

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