2025/04/27

💬「エコキュートの導入費用を少しでも安くできないかな?」
💬「エコキュートって補助金や助成金が使えるって聞いたけど、誰でも利用できるの?」
2025年にエコキュートの導入を考えているならば、助成金を上手に活用しましょう。エコキュートはヒートポンプの原理を⽤いて、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用することができる省エネ機器の1つです。
冷媒の圧縮と膨張のサイクルでお湯を作り、貯湯タンクに蓄えておけるために必要なタイミングでお湯が使えます。とても便利で省エネ効果も期待できるということで、検討する方も増えています。
なにより、国が省エネ事業に力を入れていることもあり、補助金や助成金についても予算が投入されているのです。今回のお役立ちコラムでは、エコキュート導入を検討しているあなたへ、補助金や助成金を利用するときの注意点についてお話していきます!
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補助金や助成金を有効活用しよう!エコキュートの必要性

補助金や助成金がもらえるからといって、必要のないタイミングで導入をおこなうのは結果的にもったいないことになってしまいます。そうならないためにも、必要性を見極めておきましょう。
以下の3つのどれかにあてはまる場合には、エコキュート導入のベストなタイミングといえます。
- 10年給湯機器を使用している
- 給湯機器のリモコンにエラーがでるようになった
- 光熱費をおさえるために効率の良い給湯器に変えたいという思いが強くなった
エコキュートを導入することで得られるメリットも把握しておきましょう。必要性を見極める判断要素としても有効です。
- 光熱費の節約が期待できる
- 災害時の断水や停電でもお湯が使える
- 災害リスクが低い
- 環境への配慮ができる
近年、光熱費が高くなっていることから、毎月悲鳴を上げている方も多いのではないでしょうか。エコキュート導入の大きなメリットとしては、やはり従来のガス給湯器と比べて光熱費が安くなる点です。
飲料用としては不可ですが、災害時にお湯が使えるという安心感も得られます。安心といえば、ガス給湯器で懸念されていたガス漏れの危険性や、火災や爆発の原因になることも回避できます。エコキュートは電力を活用しているため安心してお使いいただけるのです。ヒートポンプ技術を利用することで、ガス給湯器よりもランニングコストが安く、省エネにも有効です。
2025年に利用できるエコキュート補助金・助成金

国がおこなっている事業として「給湯省エネ2025事業」というものがあります。家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援で普及拡大を狙うことで「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的としています。
正式名称は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(給湯省エネ2025事業)」です。長い名前なので、給湯省エネ2025事業と呼ばれることの方が多いかもしれません。
こちらの補助金にはあらかじめ予算が組まれており、その額はなんと580億円(令和6年度補正予算)になります。そのうちの32億円については、電気蓄熱暖房機および電気温水器の撤去に対する補助を予定しているということです。
エコキュート導入についての補助対象としては、購入・工事もしくはリース利用となります。条件によって補助対象者が変わってくるため、どの条件にあてはまるのか事前に確認しておきましょう。
エコキュートは、ヒートポンプ給湯機と総称され、基本補助額は1台につき6万円となっています。上限は、戸建住宅の場合であればいずれか2台までで、共同住宅等であればいずれか1台までです。
この事業は、エコキュートだけでなくハイブリッド給湯機やエネファームも含まれているため、台数の上限が決まっているのです。
エコキュート助成金を利用で知っておきたい注意点

補助金や助成金を利用してエコキュートの導入に備えて、以下の注意点を確認しておきましょう。
- 条件によって補助額が変わる
- 撤去を希望する場合は導入が必須条件になる
- 先着順なので早い者勝ちになる
- 登録業者しか申請ができない
- 設置後の申請でビフォーアフター写真が必要
●●条件によって補助額が変わる
エコキュートの補助金は、条件や選ぶ機種によって補助額が変わります。基本補助額としては6万円となっていますが、最大で13万円まで補助がでます。上限いっぱいまで補助がでるものは、機種やメーカーによって異なり、条件が決まっているため詳細に確認したうえで選びましょう。
エコキュートを手掛けているメーカーは、三菱電機やパナソニック、ダイキンなどさまざまあります。
💬「目星をつけている機種が対象になるのか知りたい!」
💬「どんな機種が対象になっているのか把握したい!」
対象機種が知りたい場合には、以下のサイトをご覧ください。
●●撤去を希望する場合は導入が必須条件になる
既存のものからエコキュートに交換する場合には、撤去するときにも補助金がでます。交換する台数分だけ撤去補助が叶い、上限は2台までとなっています。ただし、機器の撤去のみでは補助金はでませんので注意しましょう。
●●先着順なので早い者勝ちになる
エコキュートの補助金は先着順になっているため、早い者勝ちです。今回の補助金制度のように、あらかじめ予算が決まっているものは期間にかかわらず予算がなくなれば終了となります。2024年は春くらいに申請が開始され、順調なペースで予算消化がされていました。
そのため、2025年もすぐに予算がなくなってしまう可能性が高いです。ちなみに、交付申請期間は、申請受付開始から上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)となり、交付申請の予約期間は予算上限に達するまで(遅くとも2025年11月14日まで)となっています。補助金の公式ホームページでは残りの予算額が公開される予定のため、確認しながら進めていきましょう。
●●登録者しか申請ができない
申請手続きをおこなう場合、設置業者が申請をおこなうことになります。さらに、設置をした業者であっても、補助金窓口に登録をおこなっていない業者ではNGです。登録をおこなっている業者で、設置を請け負ったのちに申請をおこなうことが条件となっています。登録者の申請は2025年3月10日から始まっています。
「どこに相談すればいいのか、登録事業者がわからない!」という場合には、以下の検索サイトを活かしてください。
●●設置後の申請でビフォーアフター写真が必要
エコキュートの補助金に関しては、設置後の申請タイミングになります。申請する場合には、設置前後の機器の写真が必要になるため、不備の内容に進めなければなりません。写真が不足している場合や、必要事項が確認できない場合は補助対象になりません。
工事前の状態の写真も必要なため、忘れずに正しく撮影する必要があります。設置する住宅の状況によっても撮影する内容は異なります。
設置住宅の条件 | 撮影内容 |
新築 注文住宅 | 設置予定の場所 |
新築 分譲住宅 | 購入・工事タイプ:提出不要 リース利用タイプ:設置予定の場所 |
既存住宅 リフォーム条件付き購入 | 既存の給湯器(全体が確認できること) ☆既存の給湯器とは異なる場所に設置の場合は、設置予定の場所 ☆増築等により、設備を増設する場合は、 設置予定の場所 |
工事後は全体がわかるように撮影し、既存の給湯器と同じ場所に設置する場合は、画角や距離が工事前の写真と一致するように撮影してください。性能加算や撤去加算をうける場合にはそれぞれ写真の内容や追加写真の有無が変わりますので、状況に合わせて確認しながら進めましょう。
上記表であらわした基本的な写真撮影についての詳細は、以下のリンクからPDFをご確認ください。
エコキュート補助金「給湯省エネ2025事業」申請スケジュール
以下のスケジュールは公式サイトで公開されているものです。予定を含むものもあるため、目安として把握しておきましょう。
2025年3月以降から申請タイプに応じて、段階的に受付が開始される予定です。
事業者のスケジュール | 内容 |
2025年3月10日~ | 事業者登録 開始 |
既存住宅(リフォーム)のスケジュール | |
2025年3月31日 | リフォーム(戸別)申請の受付開始 (添付書類の登録は4月14日に開始) |
2025年4月28日 | リフォーム(戸別)ワンストップ申請の受付開始 |
2025年5月下旬 | リフォーム(一括)申請の受付開始 |
新築注文住宅・新築分譲住宅のスケジュール | |
2025年4月28日 | 新築(戸別)申請の受付開始 |
全体の流れや事業概要については、以下のリンクから詳細をご確認ください。
エコキュートのことならベストホームにご相談ください
エコキュートはとても便利な機器ですが、導入費用で躊躇される方もいらっしゃいます。今回お話した「給湯省エネ2025事業」は、そんな方の重い腰を上げてくれる嬉しい補助金制度となっています。
エコキュートの導入をご検討の場合や、補助金利用を考えている場合には、北九州のベストホームにご相談ください。
弊社では、お住まいの状況に合わせた塗装プランのご提案しております。お住まいの状況は環境によって大きく変わります。
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この記事を書いた人
代表取締役 戸髙 勇樹
保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者
業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。
出身地:北九州市小倉北区
コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
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